愛知電線 VVFケーブル 1.6mm 15m を徹底レビュー！
DIYで電気配線を行う際、ケーブル選びは非常に重要です。今回は、愛知電線から発売されているVVFケーブル 1.6mm 15m（灰色）を実際に使用してみた感想をレビューします。
VVFケーブルとは？
VVFケーブルは、一般住宅や商業施設、公共施設など、様々な建物の屋内配線に使用される600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形です。2芯、3芯など様々な種類があり、用途に合わせて使い分けられます。
愛知電線 VVFケーブル 1.6mm 15m の特徴
このケーブルの主な特徴は以下の通りです。
- 耐候性に優れている: 長年使用しても劣化しにくい素材が使用されています。
- 線芯の識別が容易: 絶縁体の色によって線芯の区別が簡単に行えます。
- 柔軟性: 配線作業がしやすいように、適度な柔軟性を持っています。
- 15m の長さ: DIYで必要な長さに合わせてカットして使用できます。
実際に使ってみた感想
実際にこのケーブルを使ってコンセントの増設を行ってみました。1.6mmの太さなので、一般的な家庭用コンセントの配線には十分な容量があります。ケーブルの被覆がしっかりしているので、剥く作業もスムーズに行えました。また、線材が柔らかく、狭い場所での配線も比較的容易でした。
以前、別のメーカーのVVFケーブルを使用したことがありますが、線材が硬くて配線に苦労した経験があります。それと比較すると、愛知電線のVVFケーブルは格段に使いやすいと感じました。
他のケーブルとの比較
VVFケーブルは、IV線と比較して、耐候性や耐久性に優れています。IV線は、比較的安価ですが、屋外での使用や湿気の多い場所での使用には適していません。VVFケーブルは、IV線よりも価格は高いですが、より安全で長持ちする配線を実現できます。
例えば、富士電線 VVFケーブルと比較すると、愛知電線の方が若干価格が抑えられている場合があります。ただし、品質に大きな差はないと感じました。
メリットとデメリット
メリット:
- 耐候性に優れており、長期間使用できる
- 線芯の識別が容易で、配線作業がスムーズ
- 柔軟性があり、狭い場所での配線も比較的容易
- DIYに必要な長さにカットして使用できる
デメリット:
- IV線と比較して価格が高い
- ケーブルの太さによっては、配線経路が限られる場合がある
まとめ
愛知電線 VVFケーブル 1.6mm 15mは、DIYで電気配線を行う方にとって、非常に使いやすく、信頼性の高いケーブルです。耐候性や耐久性に優れているため、長期間安心して使用できます。価格も比較的リーズナブルなので、コストパフォーマンスも高いと言えるでしょう。