イチネンTASCO 電動フレアツール TA550SF 導入レビュー
エアコン工事や冷凍空調設備の配管工事に携わる方なら、フレア加工の重要性は痛いほど理解しているはずです。従来の手動式フレアツールでは、時間と労力がかかり、どうしても加工の精度にばらつきが出てしまうのが悩ましいところ。そこで、今回はイチネンTASCOの電動フレアツール TA550SF を実際に使ってみて、その実力を徹底的に検証してみました。
TA550SF の特徴
TA550SF 最大の特徴は、簡単、綺麗、正確かつスピーディーな加工が可能な点です。特許技術を採用した独自の機構により、誰でも安定した品質のフレア加工を実現できます。具体的には、以下の点が優れています。
- 挟み込みクランプ方式: 銅管を挟み込むクランプが非常に簡単で、面倒な調整は不要です。さらに、クランプには面出しプレートが付属しており、銅管の位置決めが容易に行えます。
- ワンプッシュで完了: コーンの前進&後退がワンプッシュで完了するため、ボタンの押す長さによるフレア加工のばらつきを徹底的に排除できます。
- LEDライト付き: 暗所での作業でも、邪魔な配線や狭い場所でも、フレア加工の状態をしっかりと確認できます。
- 豊富な対応サイズ: なまし銅管 1/4”、3/8”、1/2”、5/8”、3/4” の幅広いサイズに対応しており、様々な現場で活躍します。
実際に使ってみた感想
実際に TA550SF を使ってみて、その使いやすさに驚きました。手動式フレアツールと比べて、圧倒的に少ない力でフレア加工が完了します。特に、3/8インチや1/2インチの太い銅管の加工が格段に楽になりました。
加工後のフレアの状態も、非常に綺麗で、バリや歪みがほとんどありません。これは、TA550SF が採用している独自の機構によるものだと感じました。また、加工スピードも速く、1回のフレア加工にかかる時間はわずか数秒です。
他の電動フレアツールとの比較
市場には様々な電動フレアツールがありますが、TA550SF はその中でも特に優れている点がいくつかあります。
例えば、リジッドのフレアツールと比較した場合、TA550SF はより軽量でコンパクトなため、持ち運びや取り回しが容易です。また、Swagelok のフレアツールと比較した場合、TA550SF は価格が抑えられているため、コストパフォーマンスに優れています。
TA550SF は、これらの競合製品の良いところを両立し、さらに独自の技術を加えることで、より使いやすく、高品質なフレア加工を実現しています。
メリットとデメリット
メリット:
- 誰でも簡単に、綺麗で正確なフレア加工ができる
- 省力化により、作業効率が大幅に向上する
- 幅広いサイズに対応しており、汎用性が高い
- バッテリー1本で100回以上の加工が可能
- 急速充電器が付属しており、約30分で充電完了
デメリット:
- 本体価格がやや高め
- 充電式であるため、バッテリー切れに注意が必要
まとめ
イチネンTASCO 電動フレアツール TA550SF は、プロのエアコン工事や冷凍空調設備の配管工事に携わる方にとって、間違いなく投資する価値のあるツールです。その使いやすさ、加工精度、作業効率の高さは、一度使ったら手放せなくなるほどです。もし、あなたがまだ手動式のフレアツールを使っているのであれば、ぜひ TA550SF への買い替えを検討してみてください。
