HiKOKI(ハイコーキ) FDV16VB2 振動ドリル レビュー:DIYの幅が広がる一本
DIYを始めたいけど、どの振動ドリルを選べばいいか分からない…そんな悩みを抱えているあなたにおすすめなのが、HiKOKI(ハイコーキ)のFDV16VB2です。コンクリートへの穴あけも楽々こなせる本格的な振動ドリルでありながら、初心者でも扱いやすい設計が魅力です。今回は、実際にFDV16VB2を使ってみた感想を、メリット・デメリットを含めて詳しくレビューします。
FDV16VB2 の主な特徴
- 能力: コンクリート16mm、鉄工13mm、木工25mmと、DIYでよく使う素材への穴あけに対応。
- 質量: 1.6kgと比較的軽量で、女性や力の弱い方でも扱いやすい。
- 回転数/打撃数: 0~2900min-1 / 0~46400min-1と、用途に合わせて調整可能。
- 付属品: サイドハンドル、デプスゲージ、チャックハンドル、ケースが標準付属で、すぐに使える。
実際に使ってみた感想
これまで、100Vの普通のドリルを使っていましたが、コンクリートへの穴あけは本当に大変でした。時間がかかるだけでなく、力も必要で、すぐに疲れてしまいます。FDV16VB2に買い替えてからは、コンクリートへの穴あけが格段に楽になりました。振動のおかげで、力を入れなくてもスムーズに穴が開きます。
特に感動したのは、棚の取り付け作業です。以前は、コンクリート用のアンカーを打ち込むのが億劫でしたが、FDV16VB2を使えば、あっという間に穴が開くので、作業全体の効率が上がりました。
また、サイドハンドルとデプスゲージが付属しているのも便利です。サイドハンドルを取り付けることで、安定した姿勢で作業を行うことができ、デプスゲージを使うことで、穴の深さを正確に調整することができます。
他の振動ドリルとの比較
振動ドリルは、マキタ、ボッシュ、リョービなど、様々なメーカーから販売されています。それぞれのメーカーの製品には、特徴がありますが、HiKOKI(ハイコーキ)のFDV16VB2は、価格と性能のバランスが優れている点が魅力です。
- マキタ: プロ向けの高品質な製品が多いですが、価格も高めです。
- ボッシュ: DIY初心者からプロまで幅広い層に対応した製品が揃っていますが、一部の製品は重いというデメリットがあります。
- リョービ: 価格が手頃で、DIY初心者でも扱いやすい製品が多いですが、耐久性に劣るという声もあります。
FDV16VB2は、これらの競合製品と比較して、価格が抑えられているにも関わらず、十分な性能を備えています。また、1.6kgと軽量なので、女性や力の弱い方でも安心して使用することができます。
メリットとデメリット
メリット:
- コンクリートへの穴あけが楽
- 軽量で扱いやすい
- 価格が手頃
- 付属品が充実
デメリット:
- プロ向けの製品と比較すると、耐久性に劣る可能性がある
- 回転数や打撃数の調整が、デジタル表示ではないため、若干分かりにくい
まとめ
HiKOKI(ハイコーキ) FDV16VB2 振動ドリルは、DIY初心者から中級者まで、幅広い層におすすめできる製品です。コンクリートへの穴あけも楽々こなせる本格的な振動ドリルでありながら、軽量で扱いやすく、価格も手頃なので、DIYの幅を広げたいと考えている方には、ぜひ検討してみてください。
