反射神経トレーニングの定番！竹井機器工業 棒反応時間測定器(リアクションBG) TKK-5008 を徹底レビュー
スポーツの世界では、ほんの一瞬の判断の差が勝敗を分けることも珍しくありません。その判断を左右する反射神経を鍛えるために、欠かせないのが反応時間測定器です。今回は、竹井機器工業の「棒反応時間測定器(リアクションBG) TKK-5008」を実際に使ってみた感想を、メリット・デメリットを含めてご紹介します。
どんな商品？
この棒反応時間測定器は、棒の落下を利用して、どれだけ早く反応できるかを測定するシンプルな構造です。操作が簡単で、特別なスキルや知識は必要ありません。測定範囲は0～500mm（10mm単位）で、幅広いレベルの反射神経に対応できます。
実際に使ってみた感想
実際に使ってみると、意外と難しく、自分の反射神経の鈍さに驚きました。最初は棒がゆっくり落ちているように感じましたが、慣れてくると、より早く反応する必要があることがわかります。トレーニングを重ねるうちに、少しずつ反応時間が短縮していくのが実感でき、達成感があります。
メリット
- 手軽にトレーニングできる: 場所を選ばず、短時間で手軽に反射神経のトレーニングができます。
- 客観的に測定できる: 自分の反応時間を数値で把握できるため、トレーニングの成果を客観的に評価できます。
- シンプルな構造で耐久性が高い: 複雑な電子機器ではないため、故障しにくく、長く使い続けられます。
- 様々なスポーツに応用可能: 野球、テニス、サッカーなど、様々なスポーツのパフォーマンス向上に役立ちます。
デメリット
- 測定精度: 測定はあくまでも目安であり、正確な数値ではありません。
- 単調なトレーニング: 棒が落ちてくるのを待つという単純な動作のため、飽きやすいかもしれません。
- 価格: 6,000円を超える価格設定なので、気軽に購入できるものではありません。
競合製品との比較
反射神経を鍛えるための製品としては、以下のようなものがあります。
- 光反応速度トレーニング: 光の点滅に反応するタイプの測定器。より高度なトレーニングが可能ですが、価格も高くなります。（例：サンワサプライ 光応答速度測定器）
- オンラインゲーム: 反射神経を必要とするオンラインゲームも、トレーニングの一環として有効です。（例：Fortnite, Apex Legends）
竹井機器工業の棒反応時間測定器は、これらの製品と比較して、価格が手頃で、シンプルな構造で耐久性が高いという特徴があります。本格的なトレーニングをしたいわけではないけれど、手軽に反射神経を鍛えたいという方には、おすすめです。
こんな人におすすめ
- スポーツのパフォーマンスを向上させたい方
- 反射神経を鍛えたい方
- 集中力を高めたい方
- リハビリの一環として、反応能力を回復させたい方